第2回 ナノ材料応用技術セミナー「バイオミメティクスについて」[3月3日(金)]

 生体のもつ優れた機能や形状を模倣し、工学・医療分野などに応用する「バイオミメティクス」が大きな注目を集めています。ハスの葉の撥水、サメ肌の流体抵抗の低減、ヤモリの指の粘着力などの実用化されている事例も多く、現在も様々な分野で活発に材料開発が行われています。本セミナーでは、これらバイオミメティクス活用事例をご紹介します。

 

日 時 : 平成29年 3月 3日(金) 13:30~17:00
会 場 : 京都府産業支援センター 5階 研修室

 

内 容

1) 講演1 「バイオミメティクスと分析評価技術」
        株式会社 分析計測事業部 西埜 誠 氏

生物が備えもつ特殊な機能を模倣して新たな素材開発を目指すバイオミメティクス「生物模倣技術」が注目されています。生物の特殊な機能の解明や新たに開発された人工素材の性能評価には、各種の分析評価装置が必要とされます。本講演では、「生物規範工学」の研究者によって提供された生物・生物模倣素材を対象として、マイクロフォーカスX線CT、走査型プローブ顕微鏡、質量顕微鏡、分光光度計などを用いて、その特性を評価した例をご紹介します。

 

2) 講演2 「バイオミメティクス研究とNanoSuit®」
        浜松医科大学 総合人間科学講座 生物学部門 教授 針山 孝彦 氏

「生物を規範とした”ものづくり”」であるバイオミメティクス研究は、次世代の産業を構築し、サステイナブル世界の実現に繋がります。生物の微細構造を高分解能で観察するには電子顕微鏡が最適な機器ですが、生物を電子顕微鏡の高真空環境に曝すと,体内のガスや液体が奪われ、体型だけでなく微細構造も大きく変形してしまいます。私達はNanoSuit®法を開発し、生きたままの生物を電子顕微鏡で観察することに成功しました。本講演では、バイオミメティクス研究の必要性と、新規な”ものづくり”への足がかりとしてのNanoSuit®法技術の紹介をいたします。

3) 意見交換会

 

定 員

   40名(定員に達し次第、締め切らせていただきます。)
   ※定員を超えた場合のみ、その旨ご本人に連絡いたします。

 

参加費

   無 料

 

申込方法

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   または、下記より参加申込書をダウンロードし、必要事項を記入のうえ
         FAXでお申込みください。

      参加申込書(PDF形式:295KB)
      参加申込書(Word形式:170KB)

 

申込み・問い合わせ先は、
京都府中小企業技術センター 応用技術課 表面・微細加工担当
 TEL 075-315-8634 FAX 075-315-9497
E-mail ouyou@mtc.pref.kyoto.lg.jp